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おもわぬところで交通事故は起こります

私が小学校に上がる前の年齢の頃に、交通事故に遭いました。
その道路は、普段は車が通ったのを見たことのないほど、車通りの少ない道でした。
その道を行ったりきたりと友達と遊んでいたのでした。
たまたま通った車に気づき、ほとんどの子ども達は逃げましたが、私と友人の二人が事故に巻き込まれました。
友人は、ヘッドライトぶつかり飛ばされたのですが、かすり傷で済みました。
一方の私は、転んで逃げ遅れてしまい、足の甲にタイヤが乗りました。
すぐに近所のおじいさんが止血のために白い布で患部をしばり、引いた車で病院へ駆けつけました。
皮膚や肉の移植など、三回の手術繰り返すほどの重症でした。
しばらくは、足の形を矯正するギブ靴を履いていました。
みんなと同じ体育ができるようになったのは、三年生ぐらいからだと記憶しています。
その後も、疲れると足の向きが内よりになったり、痛くてうまく歩けないなどの後遺症が残りました。
しかし、親は自分の子どもを障害者として認めたくなかったのもあり、障害者の申請はしませんでした。
みんなと同じ体育の授業を受けて大人まで過ごしました。
ちょっとした注意で防げた交通事故でしたが、気の緩みが一生悔いの残る結果となりました。

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